10/12 定例理事会で話し合われたこと

 

(報告) 有限会社手づくり農園 伊藤英次さん

 

日時:  10/12(金) 19:30~21:30

場所:  愛農会本部2階 

参加者: 前田・村山・岩田・奥田(美)・山口・伊藤(英)・

     小倉・山本・大塚(記録)

 

○開会のあいさつ(前田)

 

○9月~10月の出来事(村山)

 ― 9/14 第5回 理事会

   9/20 山本節子氏勉強会

   9/27 東海農政局 伊賀現地調査 

      (会計/事業推進状況の調査)

 → 来季の事業継続について、確定した話ではないが、

来年度も形を変えた助成制度で、助成金がもらえそう。

なお、国会の情勢により、現在概算要求ができない状態。

 

伊藤英次 >いつまでたっても農業関連というのは

      助成だの補助金だの貰わなければやっていけない

      ものと思ってしまったが、どこも一緒か

 

  10/6 圃場見学会/生産者技術交流会

     (@伊賀ベジタブルファーム)

→15名参加。研修生が多かったが、情報交換ができ好評だった。

 

 伊藤英次 >めちゃくちゃ行きたかったが、イモ掘りの

      お客さんがあり行けなかった。伊有協のメンバー

      の所へは1度と言わず2度3度と同じ所への企画を

      してほしい。

 

○検討事項・承認事項

▼事業推進

 ― 西出会 総会in和歌山 参加希望者募集(山口)

・日時:   11/20(火)~11/21(水)

・参加費:  16,000円(協議会から10,000円程度補助予定)

・参加締切: 11/5(月)

 

→西出会とは同業者で卓越した総合的知識と技術の持ち主である『西出師』を慕う10余名が結成した会。会員は現在200人程度。

会員になると西出氏にいつでも電話やFaxで質問できる。

西出隆一さんは現在77歳、石川県で農業を行っている。東大農学部出身で、最初酪農を行っていたが、45歳頃に野菜に転身した。大量の文献を読み漁り、トマトを1畝ずつ条件を変えるなどして研究を重ね、5年やって成果が出たやり方のみを人に教えている。米は1反で1t、トマトは15段まで収穫する驚異の多収量。

総会には毎回70人~80人の会員が参加している。伊有協からは10人程度なら参加してもいいと言われている。面白い農家の人が集まっているので有意義な情報交換が可能。

伊有協会員の参加者を募るため、山口が文書を作成し案内を流す。

なお、21日(水)午後から22日(木)にかけて西出さんが伊賀に立ち寄ることになったため、和歌山に行けなくても伊賀で会うことができる。

  

伊藤>山口さんの説明がわかりやすく自分は好きなんだけど

   みんなどう?という感じに惹かれた。

   いろんなネットワークも大事ですね。

 

― 事業推進のための視察

  → 石川県の「金沢大地」(代表・井沢辰二郎氏)を検討中

    昨年視察を行った時期と同じ、2月の上旬頃を予定

    スケジュール確定のため、要コンタクト  

 

 伊藤> 行きたい。 いろんな事を吸収したい。

 

 ― 料理教室について(猪飼・大塚)

→後日猪飼さんと大塚で相談。12月8日(土)に実施する方向で。

YOUに広告を出し、伊有協をより多くの人に知ってもらうことを目的として行う。

 

伊藤> 私はここが大事と思います。必ずやり遂げほんものを口にしてもらいその味の虜になってもらいましょう。胃袋をつかめとよく言われたものです。(なんか違いますか)  

 

▼販売企画力強化(大塚)  

― 10/20(土)マッチングフェアin大阪府中之島公園について

 → 参加者を募集するため、会員向けの案内を大塚が流す。

 → 目的はあくまでも販売ではなく顔つなぎ。

  今後の販売展開に向けてアピールしてくる。

 

伊藤> とにかくアピールしましょう。でも極力冬に営業行きたい。(雑草が大きくならないから)

 

― 学校給食への食材提供

→少量ずつながら継続中(9/20、10/5にも2校に提供)

 

伊藤>粘ってこつこつと行きましょう。  

 

― オーガニックフェスタの計画など

 → 12月2日(日)に『武道館いきいき』で行う予定。

 → オーガニックフェスタ実行委員メンバーには、常時理事会に

   出席している人がいないため、より密接な連絡が必要。

  (進行状況について西木さんに確認。)

 

▼環境保全型農業直接支援関連 

進捗報告(大塚) →12月の生産記録提出に向けて計画を練る。

 

伊藤>生産物の納品書などの提出も言われるかも。 

 

 ▼その他 

― 各種コンクールや表彰への応募

 「みえの地産地消大賞」⇒ 応募済

 「環境保全型農業推進コンクール」⇒ 応募済

 「毎日地球未来賞」(10/26締切/賞金200万円)⇒ 応募予定  

 

― 地域活性化プランについて近々作成し、県からの

  人的資源などのバックアップを強化してもらう  

 

― 有機農業参入促進協議会イベント 3件

 10/24 「有機農業研究者会議」@つくば市

 10/30 「有機農業公開セミナーin岡山」@瀬戸内市

 11/7~ 「有機農業夜間講座・名古屋」@名古屋市ウインク愛知      

 

― 商談会等の案内

 2/6 「みえのこだわり食品マッチング交流会2013」 @名古屋

 

― 新会員紹介

  ⇒ 「光貴開拓株式会社」

   ゆめテクノ伊賀・インキュベーション室に入居

   腐植形成についての研究/有機農産物の販売・卸も手掛ける

 

○震災がれき受入問題への対応について

 ― ここ最近の動きについて

   9/26 三重中央開発への要望書の提出

     (伊賀で有機農業に取り組む農業者有志一同

       と市民団体系95団体 が連動)

今後の動き

― 伊有協メンバーの生産者MAPを作成し、大気汚染や放射能

  の値を測定して、公表する。また定期的に地域住民に配る。

  地域住民が有機農業を応援してもらえる体制を作る。

 

― 10/20(土) 14:00~16:00 がれき受入反対集会の準備会

        @ゆめぽりす1F 

 

○その他

→ 地域全体に伊有協の取り組みを認知してもらうため、

  YOUに取材を依頼。 23日(火)打ち合わせ予定。

→『こだわりの農業者たち』のパンフレットの増刷を行う。

 

 ○今後の予定

― 10/19(金)・11/2(金)理科勉強会

― 10/20(土)マッチングフェアin大阪府中之島公園

― 11/20(火)~21(水)西出会総会

 

▼次回スケジュールなど

― 議事録作成当番制の再確認

   →今回は伊藤英次さん。

 ― 次回の理事会の開催予定

    11/9(金)19:30~

 

伊藤英次>出席者が少ないとさみしいです。人数が少ないとマイナス思考になりそうで出席者が少ないながらも何とかプラス思考にもっていこうという努力がみえました。なかなか来られない理事の方もおられますが、また次の理事会で意見や情報交換など出来る事を期待しています。

 

以上です。

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伊賀有機農業推進協議会事務局 

TEL: 080-2403-6142

担当:(有)手づくり農園・伊藤 

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